• 検査について
     当院でいつでも胃カメラは出来ますが予約を承っております。
     また、患者様のご都合によっては午後からの検査も可能ですのでご相談下さい。
     大腸カメラは検査前日の処置などがありますので予約が必要となります。
  • 上部内視鏡検査
    (胃カメラ)

     口からレンズのついた管を入れて、食道、胃、十ニ指腸の粘膜を観察します。(異変がみられれば、その場で粘膜の組織を少し採取し、詳しく検査を行うこともできます)
    胃カメラでは、逆流性食道炎、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、ポリープ、食道がん、胃がんなどが見つかる事があります。

     当医院では令和3年3月から、最新の細く高画質な胃カメラを導入しております

    検査前日~当日の朝の食事
    ・検査前日の食事は夜8時までに夕食を終えてください。
    ・検査前日は水分、薬を服用している人は、いつもどおり服用してください。
    ・検査当日の朝食はとらないでください。薬を服用している人は服用しないでください。

    次のような人は医師または看護師に必ずお伝えしましょう。
    ・体調に不安がある人
    ・現在、治療を受けている人
    ・現在、服用している薬がある人
    ・過去に内視鏡検査を受けて、苦痛を経験し具合が悪くなった人

    検査直前に、次の薬を使用します。
    ・胃内の粘膜を除去する薬(シロップ)を飲みます。

    ・胃の動きを抑える薬を注射することがあります。
      口に麻酔薬(ゼリー)を含み5分程度、のどで止めて吐き出すか、のみ込みます。

    検査時間はおおむね4分程度で終了
  • 苦痛のない胃カメラ
    検査の苦手な方、又は過去に苦痛の経験した方

    静脈麻酔薬を使用し即効性があり検査中のことを全く覚えていない、いわば熟睡した状態で受けられるということから苦痛がなく内視鏡検査に用いています。また検査終了後、催眠鎮静剤の作用を検査終了後も薬が残ることが予想される為、検査後も休憩室で休息し2時間程度の経過観察の後、帰宅していただくようにしております。
     

    【実際にうけられた患者様の声】


    ■2023年10月 60代 女性 (経鼻)

    3.4年前に経鼻のカメラをした時は受けている中、苦しくて終わってからも気分がすぐれず、もうしたくないと思いましたが、その時の結果も胃ガンになりやすい胃だと言われ、ネットで山本医院さんをみつけてやっと検査ができて、心配していたよりずっと楽でした。先生、看護師さんありがとうございます。

     

    ■2023年12月 40代女(経鼻)

    初めての胃カメラで緊張しましたが、鼻からやっていただき、まったく痛くもなく、よく聞く「オエッ」となることもなくて、びっくりしました。

    先生も看護師さんもやさしくて安心して検査できてよかったです。

    薬などを飲むのも苦手な私ができたのだから、みなさん大丈夫だと思いました。

    ありがとうございました。

     

    ■2023年12月 50代女性(経鼻)

    胃カメラは今回で4回目ですが貴院では初めてで今までにないくらい辛さが少なかったです。というよりほぼ無く終了。

    一つ一つ丁寧に説明していただき、イメージもつき易く、ありがたかったです。

    準備のための鼻からの麻酔スプレーにドキドキしましたが、それも症状の説明もしてくれるので「あーこれでいいんだ」と思えました。ありがとうございました。

     

     

  • 下部内視鏡検査
    (大腸カメラ)

     肛門からレンズのついた管(スコープ)を入れて、大腸の中を観察します。(異変がみられれば、その場で粘膜の組織を少し採取し、詳しく検査を行うこともできます)
     大腸カメラでは、憩室大腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、ポリープ、大腸がん、直腸がんなどが見つかる事があります。
     近年、これらの病気が増加しつつあり、早めの発見が大切になっています。

     当医院では、平成22年9月から、最新の細く柔らかい大腸内視鏡を導入しております。

    検査前日~当日の朝
    ・検査前日の食事は夜8時までに夕食を終えて下さい。
    ・夜8時に大腸検査前処置用下剤1本をコップ1杯の水に混ぜて飲みます。(便通を促進する薬です) 
      (海藻類、きのこ類、種のある果物、繊維量の多い食材は検査3日前から避けて下さい)
    ・検査前日は水分・薬を服用している人は、いつもどおり服用して下さい。
    ・検査当日の朝食はとらないで下さい。薬を服用している人は服用しないでください。

    検査直前に、次の薬を使用します。
    ・腸の中をきれいにする洗腸剤をのみます。
      (1~2時間かけてゆっくりと飲んでいきます。
          ↓
    ・排便
      飲み始めて30分頃からおなかがはって、ゴロゴロしてきます。
    数回トイレに行くと、腸の中がきれいになります。
    便の状態が、茶色→黄色→水状態になったら完了。
    (洗腸剤をのんでも腸がきれいにならない場合は、腸の動きをよくする為に歩いてもらいます)
          ↓
    ・患者さんの緊張を取り除くために、安定剤を注射することもあります。
      大腸の中をきれいにする方法は、病院によってやり方が異なります。
    洗腸剤を服用する方法のほかに、検査前日より検査食にて前処置をしていただく方法もあります。
    この場合には、当日に高圧浣腸でも大腸の中をきれいにします。


     

     年間に胃カメラ500~600件、大腸カメラ300~400件を行っております。
     ベテラン看護師(看護師歴30年以上)もおりますので、安心して検査を受けられます。
  • 大腸カメラを受けた方の感想
    平成22年9月より新しい大腸カメラを導入いたしました。
    従来のカメラより細く、楽に受けることができると思います。

     

     

    ■2023年8月 40代 女性

    久しぶりの大腸検査でしたが前回の時よりも経口液が飲みやすかったです。

    カメラを入れる前も看護師さんが検査の説明をしてくれ、検査が始まってからも先生が説明しながら検査をしてくれたので気持ちを落ち着けながらできました。

    苦痛にならず検査を終えたのでよかったです。ありがとうございました。

     

    ■2023年10月 70代 男性

    痛みや苦しい感じがほとんどなくて声掛けもしていただいた為か思うより緊張なく済んだように思います。

    1回目の便を出すのに時間がかかり吐いたりしてなかなかきれいにならなくて不安でした。

    立派な機械で驚きました。

    ありがとうございました。

     

    ■2023年12月 60代 女性

    本日はお世話になりました。

    ポロリープを取って頂きありがとうございました。

    大事にいたらなく良かったです。

    感想ですが、手術台を見てびっくりしました。何人もの看護師さんが検査に加わっていたのも初めてでした。すごいと思いました。

    下剤もこちらに来てから飲んだのも良かったです。トイレもすぐ近くにあって安心しました。

    本日は本当にありがとうございました。